【ながらダイエット】踏み台昇降でじんわり気楽に7kg減の巻
こんにちはたしろです。
本題ですが痩せたい!!と思ったことはありますか?
私はないです嘘ですあります。すごくあります。
さかのぼりますこと20代も後半目前(この記事執筆時はアラサーです)。転職をきっかけに過去最大ペースで体重増加が始まりまして、いわゆる「ダイエット」というものに人生初挑戦しました。
選んだダイエットの方法は、ちょっとだけ食事に気をつけることと、踏み台昇降。いまいち地味なダイエットですが侮ることなかれ終始楽しく7kg減。すごない?踏み台。
今回は、当時成功したダイエットについて、具体的に何をしたか、成功のコツなどを解説します!
踏み台昇降を選んだ理由
踏み台昇降を選んだ理由は、たしろがダイエットに求めた条件をすべてクリアーしていたからです。ぶっちゃけ効果は二の次でした。
今思えば効果の高さよりも条件を優先したからこそ、ダイエットに成功したのかもしれません
たしろの求めたダイエットの条件はざっくり以下の通り。
- 有酸素運動メイン(体脂肪を減らしたい)
- 極力省スペース
- 外に出たくない
なんともわがままなダイエッターですが、たしろは激狭マンションに住む残業続きのしがない会社員。
外に出るための準備時間やお金、生活スペースを占有するダイエット方法は確実に挫折もしくは生活リズムが破綻すると踏んでいたのです。
踏み台昇降を知る前は、室内での有酸素となると「ランニングマシンやエアロバイクなどが妥当かなぁ…」なんて思っておりました。
どちらも初期投資とスペースの占有がネックなものの、ある程度の妥協は仕方ない…そこに待ったをかけたのが踏み台昇降でした。
具体的にどうやって痩せたの?
運動は本当に踏み台昇降だけです。そこに食事をちょっとだけ気を付けたカンジです。
筆者のダイエットスケジュール
具体的に1日に遂行するのは以下の2点。
- 踏み台昇降運動
(1回40分前後/週2~3回) - 食事はカロリーの過剰摂取を気をつける
(超ほどほどに制限)
基本的にそれ以外は普段どおりの生活です。
食事はどんな制限をしたの?
食事はせいぜい「摂取カロリー量が消費カロリー(基礎代謝+運動)量をなんとなーくオーバーしない」といったざっくり制限です。
ネットで食材やメニューのカロリーをなんとなく調べるというアバウティな体たらくでした。
糖質の制限はメカニズムがよくわからんので一切気にしませんでした。
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気を付けたこと
ドカッと6kg以上太った体型をいきなりもとに戻す!だと挫折しそうな気がしたので、まずはざっくり3~4kg減量できたらいいなぁという気構えでおりました。
あくまでもゆるく、健康的に痩せる事も目標としました!
思った以上に絶好調で半年間に7kg減。
半年で7kgは、人によっては「時間かかり過ぎでは?」と思うかもしれませんが、ダイエットと言うからにはペースが遅くても長い目で継続して、確実に痩せる事が大事です。
また急激な体重の減少は体を壊したりリバウンドの原因になりかねません。ゆる~いペースで痩せていく方が体型の維持をしやすいと思ったのです。
踏み台昇降のやり方
踏み台昇降はシンプルながらも、調べてみると結構ご家庭によって使っている台や、足踏みの仕方などに違いがあるようです。
これからご紹介しますのは、そんな中でもゆる~いダイエットを心がけるたしろエディションとなりますことご了承くださいませ。
それでも、このやり方で半年間に7kg痩せています!
用意するもの
- 踏み台
- 必要であればヨガマットやマリンシューズ
踏み台は専用の台を購入しました。中には雑誌を束ねてキツく縛ったものや、自宅の階段などで代用する人もいるみたいですが、個人的にはおすすめしません。
理由は安全面の不安が拭いきれないから。また、調べてみると専用の台は思いのほか安価で売っていたこともあり、迷わず購入に踏み切りました。
高さが2段階に変えられるタイプは、体調や慣れによって負荷を変えられるのでとってもおすすめです!
踏み台昇降の具体的なやりかた
文章でご説明しますと、一定のテンポで台にのぼる、降りるを繰り返します。
- 右足→左足と台に乗る
- 右足→左足と台から降りる
- 乗って降りて…を軽快なテンポで繰り返す
- ある程度続けたら踏み出し足を交代してまた繰り返す
これだけです。超シンプル。
ところで軽快なテンポって何よ
正確に言うと脈拍120くらいらしい
そう、効率よく脂肪燃焼につながる有酸素運動に最適なのは、脈拍が120になるようにするのが良いそうなんです。しかしわざわざ脈を測るのは大変です。
私はしばらく(15分程度)続けていると軽く息があがってくるな~という程度を目安にしました。早足で歩いているイメージです。
これを、右足から踏み出すこと20分、左足から踏み出すこと20分…と、毎回約40分程の運動を続けていました。
…と、この説明だけだと
えっ…おもんなそう、そして痩せなさそう
なんて思う方もおられるのではないでしょうか。
この踏み台昇降、基本を押さえたらそこからが真骨頂です。
踏み台昇降の素晴らしいところ
踏み台昇降には忙しい現代人やストイックに集中出来ないダイエッターに対して、そのポテンシャルを大いに発揮します。
自室で完結できる
まず第一に、私は極度の面倒くさがりです。
一応「ダイエットするぞ」という意志はあるけど、スズメの心臓サイズの意志です。
運動のために外に出る。ジムに通う。それは絶対無理!何より忙しい中そんな時間が確保できません。
そんな中踏み台昇降は、家に帰ったら着替えて踏み台を置く。飲み物も近くに置く。はい準備OK!
運動までのハードルが超絶低いんですよ。化粧や天気の心配など、外出が絡むと出てくる煩わしい悩みが一切ないんです。
このハードルの低さは継続できない私にはかなり魅力的でした!
また、内向的でインドアな私は人の前で運動することが苦手です。
変な動きして笑われたらどうしようとか、人の視線を気にしてしまって思うように楽しく運動ができません。
そのため室内で運動するしかダイエットの術がありませんでしたが、室内運動といえば筋トレ。無酸素運動しか出来ないのだと思いこんでいました。
もちろん痩せるための基礎を作るのに筋トレは大事です。けど私は有酸素運動で脂肪を燃焼したいんじゃあ…。
そんな中知った踏み台昇降。室内で有酸素運動ができるこの方法は本当に目からウロコでした。
ちゃんとガッツリ有酸素運動
踏み台昇降はその名の通り踏み台に乗ったり降りたりを繰り返す運動。バリバリの有酸素運動です。
段差を登る分ウォーキングよりも心拍が上がりやすく、それでいて体力(しんどさ)的にはジョギングよりも長時間運動できるため有酸素運動としてはかなり優秀だと感じました。
「そんな登ったり降りたりをたった20分で息あがるかいな」と思いました?私も思ってました。
ところがどっこい20分で息は上がり、30分以上やってるとじんわり汗をかくんですよ。
逆に、20分やっても息が乱れない場合はもうちょっとテンポを早めたほうがいいかもしれません。
しかもランニングやジョギング運動と比べると、足腰の筋肉を若干使うため引き締め効果も見込めるのが踏み台のおいしいポイントです。
省スペースダイエット界のサラブレット
踏み台昇降は有酸素運動としては最も省スペースなんじゃないかと思うくらいの省スペースっぷりです。
踏み台のスペースと、その手前に自分が立つスペース。それだけ。
激しい動きや寝転んだりといったことも無いので本当に省スペース。
たしろは家具でひしめく激狭6畳間で運動していましたが、椅子を1つ動かすだけでスペースが確保できるのは非常に助かりました。
ながら運動ができるので運動と娯楽を同時進行!
毎日ひたすら登って降りて…ストイックすぎない?と思うかもしれませんが、ここからが踏み台昇降のポテンシャル。
踏み台昇降は「ながら運動」してこそ真価を発揮する運動といっても過言ではありません。
踏み台昇降は、ずっとその場で昇降してて視界や両手はほぼフリーなんですね。
なのでテレビの前に踏み台を置けばドラマも映画も見放題!
PCデスクの前に置けばYou Tubeもニコ動ネトフリもアマプラも見放題!
映像に夢中になれば時間がたつのもあっという間。運動の効率も断然良くなります。
好きなアーティストのライブ映像なんかを流しながらノリノリでアーティストと一緒に汗だくになるのもめちゃくちゃ楽しいです(同居の家族の冷ややかな目は各々で対策してください)
こんなふうにテレビを観ながら、動画を観ながら、音楽を聞きながら…と、“何かをしながら"できるのが踏み台昇降の強み。
私も当時、大好きだった動画鑑賞と音楽鑑賞をメインに毎日色んなことをしながらだったので全く苦ではありませんでした。
じゃあデメリットはないの?
ここまでべた褒めでデメリット無さそうな文章でしたが、1点だけあります。
それは、使わなかった際の置き場所。これに尽きると思います。
このデメリットをカバーするには
道具の出しやすさと収納のしやすさは、どんなダイエットでも、どんな習慣でも、とても大事です。
たしろは邪魔になってモチベーションを落とさないように、使わない時はタンスと壁の間に縦置きして、スッキリかつ出しやすく収納することを心がけていました。
継続するには、物をどけずに出し入れできることがめっちゃくちゃ大切です!!
踏み台昇降をやってみての感想
- 運動苦手でもできる
- 自分のペースでできる
- 誰にも見られずにできる ※個人的超重要ポイント
- 動画やテレビを楽しみながらできる
たしろはこの運動と緩めの食事制限を続けることで1ヶ月2kgペースくらいで体重、体脂肪が落ちていきました。
一気にドカーンと減少するではなく、増えたり減ったり、時間を増やしたり忙しくてお休みの日が続いたりしながらもジワジワと減っていく…。
気負いせずかつ前向きに、楽しみながら健康に痩せるぞ!という心構えが私の性格とマッチして、本当に無理なく続けることが出来ました。
間違いなくやってよかったダイエットです。ありがとう踏み台。
「ラクして痩せる」なんて無理なんですよ。努力は絶対に必要です。
けど、その努力はできるだけ楽しくしないと続かない。そして楽しく工夫されたものでも、それは紛れもない努力です。
踏み台昇降は努力のハードルを下げてくれて、こんなめんどくさがりでも為せば成るんだと教えてくれた、とんでもなく救世主な台でしたとさ。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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踏み台昇降は気分がのってくると足元がけっこう乱れますので、安全面で専用の台がおすすめです!
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