【ながらダイエット】踏み台昇降でじんわり気楽に7kg減の巻

こんにちはたしろです。
本題ですが痩せたい!!と思ったことはありますか?
私はないです嘘ですあります。すごくあります。
さかのぼりますこと20代も後半目前(この記事執筆時はアラサーです)。転職をきっかけに仕事が体を動かすものからバリバリのデスクワークに変わり、腰にはヘルニアをかかえ、今までにないくらいのペースで体重増加が始まりました。
それまではあまり気にしていなかった私も服のサイズのパツパツさを目の当たりにし、ついに奮起して、いわゆる「ダイエット」というものに人生初挑戦しました。
急激に増えた体重はプラス6kg。目に見えて腹の肉や二の腕のボリュームが増している。
現実逃避するにはあまりに見過ごせないこの贅肉…。ついに向き合うときがきたかと覚悟を決めます。
が、これをいきなりもとに戻す!だと挫折しそうな気がしたので、目標はマイナス4~5kg!
あくまでもゆるく、健康的に痩せる事も目標としました。
今回は、当時成功したダイエットについて、具体的に何をしたか、成功のコツなどを解説します!
ダイエットに踏み台昇降は痩せられるのか
筋トレ、ジョギング、食事制限、糖質制限…巷にあふれる、数あるダイエットから私が選んだのは、
- 踏み台昇降
- 食事のカロリーコントロール(超ほどほどなやつ)
この2つ!基本的にそれ以外は普段どおりの生活。この2つを心がけて、半年で7kgの減量に成功しました。
食事はせいぜい「摂取カロリー量が総消費カロリー(基礎代謝+運動)量をなんとなーくオーバーしない」といったざっくり制限です。
※食事については、こちらで詳しく語らせていただいています!
半年で7kgは、人によっては「時間かかり過ぎでは?」と思うかもしれません。
ですがダイエットと言うからにはペースが遅くても長い目で継続して、確実に痩せる事が大事。
また、急激な体重の減少は体を壊したりリバウンドの原因になりかねないため、ゆる~いペースで痩せていければな、という思いがありました。
そんな思いを持って挑んだダイエットに採用した「食事のカロリーコントロール」と「踏み台昇降」。
初のダイエットにもかかわらず、目標通りしっかり痩せることが出来たのです!やるじゃん踏み台昇降!
今回はこの「踏み台昇降」について、おすすめできるポイントや踏み台昇降のやり方を紹介していきます。
※食事については、こちらで詳しく語らせていただいています!
踏み台昇降のおすすめポイントを解説!
まず踏み台昇降ってどんなの?という点ですが、ざっくり言うと
- 低めの台に乗る、降りるを繰り返す運動
です。これだけ聞くと「えっおもんなそう、そして効果なさそう」って、思うでしょ?
この踏み台昇降、シンプルなだけに、ながら運動としてのポテンシャルをとてつもなく秘めています。
減量に成功してみて私が思ったのは、ダイエットは効果の大小よりも「継続できる内容か否かが非常に大事」だということ。たとえ効果が大きくても続かなければ意味がないですからね!
そんな中出会った踏み台昇降は、お外に出たり、ジムでひたすらストイックに運動だけに時間を割く必要もなく、出不精な私にピッタリのツールでした。
それでは、踏み台昇降が継続にピッタリ!のおすすめポイントをもう少し詳しく紹介します!
1.自室で完結できる有酸素運動!
まず第一に、私は極度の面倒くさがりです。
一応、「ダイエットするぞ」という意志はあるけど、スズメの心臓サイズの意志です。
運動のために外に出る。ジムに通う。それは絶対無理!
平日仕事から帰ってウエアに着替えて外に出て…なんて、家に帰った途端挫折します。
ジムは加えてお金がかかる。しがない契約社員の私にはハードルが高すぎます。
そんな中踏み台昇降は、家に帰ったら着替えて踏み台を置く。飲み物も近くに置く。はい準備OK!
運動までのハードルが超絶低いんですよ。外出絡むと出てくる煩わしい悩みが一切ないです。
化粧しなきゃとか、天気崩れたらどうしようとか、途中でトイレ行きたくなったらどうしようとか、そういうの一切心配なし!このハードルの低さは継続できない私にはかなり魅力的でした。
2.ながら運動ができるので運動と娯楽を同時進行!
脂肪を落とす有酸素運動というものは、ある程度時間を掛ける必要があります。
外に出てジョギングなど、それだけに時間を割くのはなかなか決意が硬くないと難しいです。
踏み台昇降は、前述した通り「台に登ったり降りたりする運動」。つまり、ずっとその場で昇降してて視界や両手はほぼフリーなんですね。
なのでテレビの前に踏み台を置けばドラマも映画も見放題!
PCデスクの前に置けばYou Tubeもニコ動も見放題!
映像に夢中になれば時間がたつのもあっという間で運動の効率も断然良くなる!
と、踏み台昇降は「ながら運動」してこそ真価を発揮する運動といっても過言ではありません。
好きなアーティストのライブ映像なんかを流しながらノリノリでアーティストと一緒に汗だくになるのもめちゃくちゃ楽しいです(同居の家族の冷ややかな目は各々で対策してください)
踏み台昇降を、実際にやってみる!
ここまで読んで「お、この運動方法向いてるかもしれん」と思ったあなた。
踏み台昇降の詳細なやり方を説明しましょう。
最初に低めの台を用意します。私は専用の台を購入しました。そして高さが変えられるものにしました。
中には雑誌を束ねてキツく縛ったものを使ったり、自宅の階段などで代用する人もいるみたいですが、安全面の不安が拭いきれないなと思ったのと、調べてみると専用の台は思いのほか安価で売っていたので迷わず購入に踏み切りました。
形から入るとテンション上がる!というのも理由のひとつです。
使わなければ場所を取るというデメリットはありますが、それを逆手に「無駄な荷物にはしないぞ!」という動機にしようと思ったのです。
台が用意できたら一定のテンポで台にのぼる、降りるを繰り返します。
- 右足→左足と台に乗る
- 右足→左足と台から降りる
- 乗って降りて…を繰り返す
- 踏み出し足を交代してまた繰り返す
これだけです。
一定のテンポについて、有酸素運動に最適なのは脈拍が120になるようにするのが良いそうなんですが、きっちり脈拍をはかって…というのは大変なので、
私はしばらく(20分程度)続けていると軽く息があがってくるな~という程度を目安にしました。
早足で歩いているイメージを意識するカンジでしょうか。
「そんな登ったり降りたりをたった20分で息あがるかいな」と思いました?私も思ってました。
ところがどっこい20分で息は上がり、30分以上やってるとじんわり汗をかくんですよ。
さらに、ジョギングと違い太ももや下腹の筋肉も使われていることを運動中にジックリ感じることができます。
ちなみに、始めたてにフルスロットルで長時間フミフミすると、翌日本当にすごいです。筋肉への効き(という名の筋肉痛)が。
私は慣れてきて最終、平日40~50分。右足から踏み出すのを20分、左足からを20分。週3~4日くらいの感覚で続けていました。
毎日ひたすら登って降りて…ストイックすぎない?と思うかもしれませんが、ここからが踏み台昇降のポテンシャルです。おススメポイントでも紹介しましたが、テレビを観ながら、動画を観ながら、音楽を聞きながら…と、“何かをしながら"できるのが踏み台昇降の強み。
私も当時、大好きだった動画鑑賞と音楽鑑賞をメインに毎日色んなことをしながらだったので全く苦ではありませんでした。
好きなアーティストのライブ映像なんかは一緒に拳を上げたりなんかして、運動量が無意識に上がっていたほどです(何度も言いますが周りの目は各々で対策してくださいね!)。
踏み台昇降をやってみての感想
以上が踏み台昇降の詳細で、たしろはこの運動と緩めの食事制限を続けることで1ヶ月2kgペースくらいで体重、体脂肪が落ちていきました。
一気にドカーンと減少するではなく、増えたり減ったり、時間を増やしたり忙しくてお休みの日が続いたりしながらもジワジワと減っていく…。
そんな減り方なので、気負いせずかつ前向きに、楽しみながら健康に痩せるぞ!という心構えが私の性格とマッチして、本当に無理なく続けることが出来ました。
間違いなくやってよかったダイエットになりました。ありがとう踏み台。
とまあここまでべた褒めでデメリット無さそうな文章でしたが、1点だけあります。
踏み台購入の際にチラッと触れましたが、使わなかった際の置き場所。これに尽きると思います。


道具の出しやすさと収納のしやすさは、実はどんなダイエットでも、どんな習慣でも、とても大事なことなんです。特に私のような極度のめんどくさがりは。
なので邪魔になってモチベーションを落とさないよう、私は使わない時、タンスと壁の間に縦置きしてスッキリかつ出しやすく収納しています。
そうやって置き場所に気をつけて、収納のデメリットも承知の上で購入しました。それを加味しても私にはプラスだと判断したからです。
むしろそれ以外にデメリットが見当たらない事が魅力的すぎました。
- 運動苦手でもできる
- 自分のペースでできる
- 誰にも見られずにできる ※個人的超重要ポイント
- 動画やテレビを楽しみながらできる
内向的でインドアな私は人の前で運動することが苦手です。変な動きして笑われたらどうしよう、とか、人の視線を気にしてしまって思うように楽しく運動ができません。
そのため室内で運動するしかダイエットの術がありませんでしたが、これまで室内運動といえば筋トレ。無酸素運動しか出来ないのだと思いこんでいました。
もちろん痩せるための基礎を作るのに筋トレは大事です。けど私は有酸素運動で脂肪を燃焼したいんじゃあ…。
そんな中知った踏み台昇降。室内で有酸素運動ができるこの方法、本当に目からウロコでしかもちゃんと痩せられたんですから、最高のダイエット方法でした。
「ラクして痩せる」なんて無理なんですよ。努力は絶対に必要です。
けど、その努力はできるだけ楽しくしないと続かない。そして楽しく工夫されたものでも、努力は必ず結果にでる。
踏み台昇降は努力のハードルを下げてくれて、こんなめんどくさがりでも為せば成るんだと教えてくれた、とんでもなく救世主な台でしたとさ。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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