【土鍋の炊飯】「かまどさん」なら火加減いらずでコンロの占有12分!【簡単じゃん!】

2022年9月4日

実は幼少期白米が苦手だった筆者。いい歳いい大人になった最近ようやく白米の美味しさに気付きました。

そんないい大人からいまさら出てくる白米への探究心。飛び込んできたのは「土鍋で炊いた米は美味いらしい」という情報と「“かまどさん"という、お米を簡単に炊ける土鍋があるらしい」という情報。

幼少期から白米好きだったなら「食べてみたいな…土鍋ごはん…」とオカンを困らせているところですが、ここは大人の真骨頂。

買いましょうよかまどさん。炊きましょうよ土鍋ごはん。

そんなわけで今回は、購入しました噂の土鍋「かまどさん」の紹介と、使ってみた感想をご覧くださいませ!

かまどさんってなぁに?

白米専用土鍋「かまどさん」で炊いた白米の写真
美味しく炊けたお米を美味しそうに撮れない選手権優勝候補

「かまどさん」は、長谷園が制作・販売している炊飯用の土鍋です。(もちろん他の料理にも使えます!)

日々の炊飯に特化しており、『ガスの直火で火加減いらず。吹きこぼれなし!』という、土鍋炊飯のハードルをこれでもかと下げた上に、おいし~いお米が炊けちゃうスグレモノです。

疑問キャット

実際のとこ、炊飯器より美味しいの?

たしろ

筆者は美味しいと思いました!

近年、炊飯器のスペックがどんどんよくなっているので高級炊飯器と比べるともしかしたら違いがわからないかもしれませんが…少なくとも我が家の炊飯器と比べると、土鍋のほうが美味しいと感じました。

何より驚いたのが冷凍保存したごはん。冷凍したごはんは、確実に土鍋のほうが美味しいと思いました。

かまどさん:概要

炊飯専用土鍋「かまどさん」の写真
かまどさんのお姿

土鍋「かまどさん」の基本情報(スペック)は以下の通り。

サイズ
  • 一合炊き
  • 二合炊き
  • 三合炊き
  • 四合炊き
  • 五合炊き
価格(税込み)
2022年4月10日現在
  • 一合炊き/8,250円
  • 二合炊き/9,900円
  • 三合炊き/13,200円
  • 四合炊き/16,500円
  • 五合炊き/22,000円
素材 陶器(伊賀の粗土を使用)
オプションパーツ
(別売り)
上フタ/中フタ/陶製すのこ
販売元 伊賀焼窯元 長谷園

筆者は本体二合炊きに加え、オプションパーツの蒸し皿を購入しました。

長谷園って?

「かまどさん」の販売元である長谷園(長谷製陶株式会社)は、土鍋を中心とした陶磁器のキッチン用品・調理器具を制作・販売している伊賀焼の窯元。なんと創業は天保3年(1832年)という老舗中の老舗です。

質問キャット

窯元ってなぁに?

調べたしろ

陶磁器を窯で焼いて作っている所や、作る人の事を窯元といいます!

そんな長谷園さんが掲げているのは、作り手は真の使い手であれという精神。

今回ご紹介する「かまどさん」も、その想いに嘘偽りの無い使い手に寄り添った土鍋となっており、筆者はすっかり虜になりました。

どこで買える?

炊飯土鍋「かまどさん」は、公式の通販サイトで購入可能です。

公式ストア

かまどさん – 伊賀焼窯元 長谷園 公式通販 (igamono.jp)

調べたところ、各種の大手通販サイトでも購入は可能な模様です。

\お買い物マラソン開催中!/
楽天市場

ただしAmazonなどの口コミには「配送が杜撰で到着時に割れていた」等のご意見もありました。ゆえに心配であれば公式ストアからのご購入をおすすめします。

購入した実物の「かまどさん(2合炊き)」をご紹介

炊飯専用土鍋「かまどさん」の外箱の写真

長谷園のオンラインストアで購入した「かまどさん」。2合炊きという小さめサイズはとってもコンパクトな箱に入っています。

炊飯専用土鍋「かまどさん」の内容物の写真
写真に納め忘れましたが、小さな木のしゃもじが付いています。
入っていたもの一覧
  • 「かまどさん」本体
  • 陶器の鍋敷き
  • 宮島の木杓子
  • 冊子(鍋の取り扱い説明&レシピ)

順にかるーくご説明します!

かまどさん本体

炊飯専用土鍋「かまどさん」の写真
1年以上使っているので、底部分が煤けています

まずは「かまどさん」本体。一見普通の土鍋ですが、内フタと外フタのダブルなフタが特徴です。

この分厚い内フタがお米への圧」と「吹きこぼれ防止」の重要な立役者。これのおかげでお米へ最適な圧力がかかり、さらに吹きこぼれも防止してくれる模様です。

進行キャット

吹きこぼれ防止は本当にすばらしいので後ほど動画付きでご紹介します!

せっかちたしろ

先に見たい!という方はこちらを押すと動画の箇所までスクロールしますよ!

陶器製の鍋敷き

炊飯専用土鍋「かまどさん」の鍋敷きの写真
荒土っぽい鍋敷き。とっても重たいです

続きまして陶器製の鍋敷きです。

とっても分厚く、かつ重いので、あっつあつの土鍋も安心して乗せられます。

炊飯専用土鍋「かまどさん」の鍋敷きの裏側の写真
裏側にはコルクのストッパーが付いているのですが、筆者は使っている間に一つ紛失…。

「かまどさん」を置く時、陶器同士の『ゴリゴリ』って音が気になる人は布を間に噛ませたほうがいいかもしれません。

冊子

炊飯専用土鍋「かまどさん」の説明冊子の写真
とっても親切な冊子

冊子には洗い方や目止めの方法など、「かまどさん」の取り扱い(お手入れ)説明が詳しく載っています。

後半は混ぜご飯や炊き込みご飯など、かまどさんを使ったレシピ集になっています。

疑問キャット

目止めってなぁに?

たしろ

土鍋を手に入れし者が最初に行う儀式(作業)です!

かまどさんのみならず、土鍋を購入して最初に行うのが「目止め」という作業。

「目止め」とは!

土鍋に水とお米(もしくは片栗粉)を入れて弱火でゆーっくりと炊き込む作業。お米や片栗粉のでんぷん質が土鍋の細かい気孔を埋めて、水漏れしない良い鍋へとパワーアップするのです。

特に「かまどさん」は蓄熱性抜群な伊賀の粗土を使用しているため水を通しやすく、この目止め作業は必須です!

炊飯専用土鍋「かまどさん」の側面の写真
「目止め」は土の良さを活かしつつ長く使うための儀式です

これは毎回やる作業ではなく、購入した最初に1度行えばOK。お迎えの儀式のようなものだと思ってくださいね。

育てたいたしろ

『育てる系』の道具が好きな人にはお楽しみの作業です

かまどさんでご飯を炊く!炊き方ダイジェスト

白米専用土鍋「かまどさん」で炊いた白米の写真
炊きあがりを混ぜる瞬間が至福

かまどさんの何が良いって「火加減いらず」で「吹きこぼれなし」なんです。マジでほとんどほったらかしです。

細かなおすすめポイントは後述しますので、まずは実際に私が炊くまでの手順を見てってくださいまし。

わんポイント!

炊き方は基本的に付属の冊子に沿っていますが、水の量(米の柔らかさ)は好みが分かれるので、ここはマイベスト・ライスになるよう試行錯誤して変えています!

ざっと以下の手順で炊いていきますよ。

かまどさんの炊飯方法(2合の場合)
  • 洗って浸水(20分〜1時間とか)
  • かまどさんに米と水をセット、10分~12分中火にかける(勢いよく蒸気が出るまで)
  • 火を止めたらそのまま20分蒸らす

それではダイジェスト、ごらんくださいませ!

洗米そして浸水

まずは米を洗って水に浸す。これは炊飯器も同じですね。

洗米

米をザルに入れて洗っている写真
冬以外は好きな作業。冬は冷たいからイヤです

カップで計量した2合分のお米をザルに入れて軽く洗います。最近は精米技術が進んでるから軽くで良いらしいので、水が真っっっ白じゃなくなったなーくらいまで優しくワシャワシャします。

気にしないたしろ

多少白く濁ってても私は全く気にしません

ただし、何気に洗米時のお水をいちばん吸うらしいので、こだわりたい人は洗米の時点で美味しいお水を使うと良いとか何とかアタシはやったこと無いから効果の程はわかんないごめんね。

筆者はこだわるまでは行かないものの、一応浄水器の水で気持レベルのお気遣いです。

そして洗ったお米はザルに上げたまま5分ほど置くと良いらしいんですが、筆者はしっかり水を切ったらあんまり気にせず浸水に進みます。

追及キャット

さっきから『らしい』ばっかりやな?

又聞きたしろ

土鍋歴1年そこらの米にわか勢なので!

浸水

付属の冊子では『かまどさんに、洗った米と必要な水量を入れて20分ほど。それ以上の時間浸す場合は、別容器で浸水作業をしてね!』との事でした。

筆者は浸水タイムに大体他の用事を始めたりで20分以上かけるので、適当なボウルに米と水を入れてラップして冷蔵庫にINしております。

白米を水に浸している写真
適当オブ適当
この水は捨てるたしろ

私は浸水後に一旦水を捨てるので、この時点では水量も適当です

一応浸水なしでも炊けるらしいですが、これまた私は試したことがないので勝手の違いはわかりません。素人考えですが、浸水なしだと水の適量が変わったりするかもしれませんね。

フタをセットし炊飯スタート!

浸水後ザルに開けた白米の写真
お水を吸って真っ白のお米ちゃん

浸水が終わればかまどさんに米と水を入れてフタをセット、炊飯していきますよー!

水の量は何度か試してお好みの量に

付属の冊子だと、2合を炊飯する場合水の量は400mlと記載があるのですが、筆者はそれだとちょっと硬いな?と感じたので、最終的に430mlあたりがマイ・ベストライスに落ち着きました。

季節や購入したお米によっても微妙に変動しますので、ここはご自身の環境と相談です。

超重要ポイント!フタをセットする向きを直角に

白米専用土鍋「かまどさん」の外ふたをあけた写真
外ふたと内ふた

かまどさんは内ふたと外フタの2重フタ構造。このフタたちにはそれぞれ内ふたに2つ、外フタに1つの穴が空いています。

で、フタをする際には内と外の穴どうしが直角になるようにセットします。

白米専用土鍋「かまどさん」のフタのセット方法を解説している写真
空気穴が内ふたに2つ、外ふたに1つ
取説を読んだたしろ

こうすることで、お米に程よい圧がかかるんですって!

炊飯の火加減は「中強火」一択!

コンロにセットしたら火にかけます。で、土鍋炊飯のキモでもある火加減なんですが…。

火加減の目安

火加減は中強火。見た目の目安は鍋底の白い部分の約半分の高さまで炎が達するくらい

ということで、普段筆者もこれを守って中強火で炊いています。どんくらいの炎かをぜひともご覧いただきたいのですが、火って写真に取るのが難しくてですね…。

炊飯専用土鍋「かまどさん」を火にかけている写真
不気味さ満点の真っ暗キッチン

電気を全消灯して頑張って撮ってみました。おわかりになりますでしょうか白いところの半分くらいに火が到達しているご様子が。

たしろ

図解するとこんな感じです!

炊飯専用土鍋「かまどさん」の中強火のラインを説明している写真
目安なので、最終的には各ご家庭のコンロと米の仕上がりを見て試行錯誤してね

ご覧の火加減にしたら、タイマーを10~12分にセット。あとはタイマーが鳴るまで一切触らずほったらかしです。土鍋って米の様子を気配りしながら火加減調整のイメージがあったので、これが本当に楽なんですよ。

タイマーが鳴るまでの間、筆者はおかずの野菜を切るなりちょっとした洗い物を片付けておくなりスクワットや腹筋ローラーするなりと、コンロの近くで軽作業をしています。

10分以降めっちゃ蒸気が出てきます※2合炊きの場合

2合炊きの場合は、10分経過から徐々に蒸気が強くなります。蒸気が勢いよく出てから30秒ほどすれば火を止めてOK!超簡単です。

火加減によっては10分経過しても蒸気の勢いが出ない時があるので、その場合だけちょっぴり延長します。

わからんキャット

適切な蒸気の勢いを教えたまえよ

たしろ

頑張って動画に収めましたこんな感じです

蒸気撮るのもめっちゃむずいんですよ

こんな感じで結構な勢いの蒸気が出ます。フタもカタカタいってますね。

2合炊きの場合はこの状態になる目安が10~12分くらいなだけで、ご家庭のコンロや火加減によっては必ずしも10分ぴったりではないことだけご了承くださいね!

蒸らしから完成へ…!

ここからはもう何もしませんが、一応ご説明。

蒸らし

かまどさんの場合は20分蒸らしの時間をおきます。もちろんコンロから外しちゃってOKです。

その間は何もしませんので、タイマーを20分でセットして洗い物なりおかずを作るなり腹筋ローラーするなりして過ごします。

総括キャット

コンロの専有時間は結局10分ちょいだけなのね!

たしろ

コンロを他のおかず作ったりに使える!

完成!!

20分蒸らせばあとは炊飯器と同じ。サックリ混ぜて、美味しくいただくなりラップに包んで冷凍準備するなりお好きにどうぞ!!

炊きたてご飯をお茶碗によそった写真
小分けはお茶碗によそって、ラップの上にカポっとしてます
たしろ

筆者は毎回ラップして冷凍保存しますがちょっとつまみ食いもします

かまどさんのいいところ

炊飯専用土鍋「かまどさん」に手を添えてサイズ感を伝える写真
2合炊きはかなり小ぶり。サイズの豊富さもかまどさんのいいところ。

一般的に土鍋の炊飯が普及しない理由は、なんと言っても手間と難易度。

ざっと述べると以下ポイントではないでしょうか。

一般的な土鍋面倒なのでは?ポイント
  • 上手に炊く難易度が高い(火加減調整が必要)
  • コンロの専有時間が長い
  • 洗うの面倒
たしろ

ボタン一つでホッカホカ!の炊飯器が圧倒的に普及する理由がわかりますね

3つ目の「洗うの面倒」は今回ご紹介のかまどさんにも当てはまることではあります。ですが「炊飯器も内釜洗うしな…」と、私はあまり気にしませんでした。

ただし、土鍋は割れないよう慎重に扱う必要があります!

残る2つの問題である「炊き方むずい」と「コンロの独占」。「かまどさん」は、この2つのハードルをヒョイと下げてくれるのです。

かまどさんは火加減知らず

土鍋炊飯のネックの一つが火加減調整。ここに、一般的な土鍋とかまどさん、それぞれの炊き方(洗米・浸水を除く)をまとめてみました。

まずは一般的な土鍋で炊く場合。

一般的な土鍋の炊飯方法
  1. 沸騰するまで中火にかける(蓋開けて確認OK)
  2. 沸騰したら弱火にし、鍋の中の水分がなくなるまでそのまま(あんまり蓋開けない)
  3. 水分なくなったら火を止めて蒸らす

※おこげを作りたい場合は手順3.の時に火を止めずにちょっと待つといいよ!

下手くそたしろ

なるべく蓋を開けずに沸騰状況を把握して火加減変えるのがハードル高いです…

一方のかまどさん。ダイジェストでも紹介しました通り火加減にご注目です。

「かまどさん」の炊飯方法
  1. 蒸気が勢いよく吹き出るまで強めの中火
  2. 蒸気が出たら火を止めて蒸らす

※おこげを作りたい場合は手順2.の時に火を止めずにちょっと待つといいよ!

いかがでしょうか。一般的な土鍋と比べて眼を見張るのが、この手順のシンプルさ

一般的な土鍋炊飯だと、沸騰するまでと沸騰してからで火加減と鍋の様子を都度見る必要があります。

一方で「かまどさん」は、強めの中火にかけたら火加減は一切さわりません。すごない?

コンロの占有時間が少ない

一般的な土鍋の炊飯方法だと、火にかけている時間は約25分前後。その上火加減の調整もせねばなりません。

不器用たしろ

一般的な土鍋だと長時間コンロを塞ぐし火加減の心配もあって、他のおかずが作れないんですよね…

一方でかまどさんのコンロ専有時間は10~15分。しかも火加減は強めの中火一択、出来上がりのサインも蒸気を見ればOKです。

シングルタスクな私でも、様々な晩御飯の用意や家事・片付け筋トレと同時進行が出来るので、今のところ炊飯タイムが他の家事のボトルネックになったことがありません。

吹きこぼれないマジで吹きこぼれない

2回言いましただってほんとに吹きこぼれないんですよ。これはぜひとも動画でご確認頂きたい。

炊き方ダイジェストでもご覧頂いた、炊きあがりのサインである「蒸気が勢いよく吹き出し始めた」状態の動画でございます。

ブログ上部からジャンプしてきた人はココを押すと戻れます。

おわかりになりますでしょうか?フタが「カタカタ…」と音をたてて、今にも吹きこぼれそうな状態になっているのが。

この状態でいくら待っても全く吹きこぼれないんですよ。というかこの状態になったら火を止めるサイン。わかりやすいでしょ?

少なくとも私はこれまで一度も吹きこぼしたことはありません。これも「かまどさん」ならではの、素晴らしいポイントです。

シンプルかんたんおいしい、それが「かまどさん」

炊きたてご飯に生卵を載せた写真
ラップに小分け冷凍の最後につまみ食いの一杯

ここまで土鍋「かまどさん」について熱い想いを語らせていただきました。

購入前は「万が一炊飯の実用性がなくてもいいように」と、一人鍋用としても使える2合サイズを買ったんですが、思った以上にシンプルかつ簡単炊飯。筆者は炊飯器を使うことがなくなりました。

むしろこんだけ使えるなら3合炊き買えばよかったなと思っているくらいです。

もし「土鍋に興味あるけどやっぱ手間がネックかな…」なんて方がおられましたら、数ある土鍋の中でもかまどさんは本当におすすめできると思います。

以上、毎日のご飯ライフを豊かにするため、この情報がささやかなお手伝いになりましたら幸いでございます。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!


この記事で紹介した商品

炊飯土鍋「かまどさん」は、公式の通販サイトで購入可能です。

公式ストア

かまどさん – 伊賀焼窯元 長谷園 公式通販 (igamono.jp)

各種ECストア

\お買い物マラソン開催中!/
楽天市場

ECストアの場合、口コミの中には「配送が杜撰で到着時に割れていた」等のご意見もありました。ゆえに心配であれば公式ストアからのご購入をおすすめします。

2022年9月4日

Posted by たしろ