入国審査官ゲーム「Papers,Please」がスマホでリリースされたんだ!

こんにちは、ライトゲーマーたしろです!今回は当ブログでは珍しくお気に入りゲームのご紹介。

紹介しますタイトルは入国審査官になって入国審査をするという事務処理系ゲーム「Papers,Pleaseペーパーズ プリーズ」です!

この作品、あまりゲームをしないようなライト層にもおすすめしたいゲームなんですが、これまではプラットフォームがSteamというPCゲームのみだったのでライト層には遊ぶまでの敷居が高く、どうにもおすすめしにくかったんです。

ですが2022年8月、待望のスマホアプリ版がリリースされて多くの方におすすめしやすくなりましたので、このゲーム大好きな筆者がこれを機にご紹介させていただきます所存です!!

Papers,Pleaseペーパーズ プリーズ」ってどんなゲーム?

papers,pleaseの導入部画面
主人公は共産主義っぽい架空の国の国民。就労場所は国からの通達で決まります。

Papers,Pleaseペーパーズ プリーズ」は、ざっくり言うと入国審査をするゲーム。

SteamスチームというPCゲームのプラットフォームで発売され人気を博し、その後待望されていたiOSとAndroidのアプリ版がリリースされました。

スマホアプリ版

価格iOS版:610円/Android版:650円

過去に配信されたiPad版を購入している場合は、iOS版が無料になります

Papers, Please

Papers, Please

posted withアプリーチ

Steam版

Steam:Papers, Please (steampowered.com)

価格:980円(2022年8月現在)

ゲーム概要

スマートフォン版「papers,please」のプレイ画面
書類は不備なし?入国目的に矛盾はない?と目を光らせるゲームです

あなたはアルストツカという架空の国で入国審査官に任命されます。

検問所にて入国に必要な書類(パスポート)などを基に入国審査をおこないますが、入国希望者の書類は期限が切れていたり偽造だったり…と、すべての書類が正しいとは限りません。

そんな書類の不備に気をつけながら次々と来る入国希望者をさばいていくゲームです。

要約キャッツ

単純なミニゲームって感じ?

たしろ

ゲーム自体はそうなんですが、もう一つ夢中になる要素があるんです

このゲームのおすすめポイント

papers,pleaseのプレイ画面:入国許可のスタンプを押すシーン
左が入国拒否、右が入国許可のスタンプ

このゲームの特徴的なところは、書類に不備があろうとなかろうと、入国の可否をあなたのハンコひとつで決定できてしまうところ。

入国希望者は他国からの亡命のため、仕事を得るため、観光のため…と様々な事情を抱えていて、中には「入国拒否されたら母国でひどい目にあう人」や、「強制的に入国されようとしている人」など、並々ならぬ事情を抱えている人もやってきます。

そんな人々を書類の正誤だけで判断するか、情けをかけて不備に目を瞑るかはあなた次第。そしてこの国の情勢や入国する人々の行く末はあなたの選択で大きく変わっていくのです。

単純だけど夢中になる、ミニゲームをこなすうちにストーリー性もついてくるという、ライトゲーマー層にも大変おすすめできる、遊びやすいゲームです。

たしろ

私はこのゲームを遊びたいがためにSteamデビューしたくらいに夢中になりました

この度待望のスマホアプリ版がリリースされました!

スマートフォン版「papers,please」のタイトル画面
待望のスマホアプリ版!

これだけライトゲーマー層にもおすすめしたい素敵なゲームなのに、プラットフォームがSteam(PCゲーム)ということでおすすめしにくかった「Papers,Pleaseペーパーズ プリーズ」。

静観キャット

近年ではPCゲームもメジャーになってきてるみたいですが…

たしろ

それでもまだまだPCゲームはハードルが高いと感じる人が多いです

スマホアプリ出ないかなーなんて何年もの間思っていたのですが2022年8月、ついにiOS とAndroid版がリリースされました!

iOS/Android版の概要

冒頭でも紹介しましたが改めまして、スマホアプリ版の価格やダウンロード先をご紹介。

Papers, Please

Papers, Please

posted withアプリーチ

価格

  • iOS版:610円
  • Android版:650円

過去に配信されたiPad版を購入している場合は、iOS版が無料になります

Steam(PC)版との違いは?

PC(Steam)版「papers,please」のタイトル画面
スマホ版も踏襲していますが、とっても印象強いBGMが特徴です。

筆者がスマホアプリ(Android)版を購入して実際に遊んでみて感じた大きな違いは1つ。インターフェースがスマートフォンの縦画面でも遊びやすいよう変更されている点です。

質問キャット

インターフェースって?

深くは聞かないでほしいたしろ

ゆるく言うと画面上で操作するボタン位置などのデザインのことです

PC版とスマホ版のボタン位置などの違いを図解しましたのでご参考にどうぞ。

「papers,please」のスマホ版とPC版の比較画像
図解の見せ方めちゃくちゃムズい。伝わらなかったらごめんね…。

PC版は必要書類を画面いっぱいに広げる

PC(Steam)版「papers,please」のプレイ画面
書類てんこ盛り

このゲームの遊び方には特徴がありまして。Steam(PC)版を見ていただくと伝わりますでしょうか。

入国希望者が提出する書類と国のルールブックや手配書など、様々な書類を並べて見比べることが攻略のカギとなってきます。

実際にPC上でエクセルやメモ帳、ブラウザを広げているような現実の事務作業さながらなところがこのゲームの面白いところでもあるので、画面いっぱいにいろんな書類を並べます。

経験者たしろ

PC版は、操作もコントローラーよりマウスがベストです!

スマホ版はワンタップで各書類にアクセス可能に

スマホ版「papers,please」のプレイ画面
画面下部の書類たちをタップすると自動でテーブルに開きます

打って変わってスマホ版。書類を並べるために横画面のアプリになるのかなと思っていたら、縦画面仕様にインターフェースを一新してきました。

受け取ったパスポートなども含め、自分が所持している書類は下に一覧表示のように並びます。各書類へのアクセスは、一覧のアイコンをタップするか、左右のスワイプ操作で行う仕組み。

スマホ版「papers,please」のテーブル画面
見たい書類をタップすると自動で開いてくれます

なれるとスムーズでお手軽操作なものの、複数の書類を並べて同時に見られない点では操作以外の点(瞬間記憶力など)が、PC版より難易度高めかな?と感じました。

PC(Steam)版「papers,please」のプレイ画面
「書類同士を見比べる」ができるのはPC版のメリットだと思います
たしろ

うまく縦画面に落とし込んでいるものの書類位置などが固定なので、ここは一長一短かなと感じました

要約キャット

面倒な書類並べなどがない分、よりライト層向けな遊び心地といえばしっくりきます!

ガッツリ遊びたい方はPC版、お手軽プレイはスマホ版

PC版もスマホ版も、ストーリー進行に違いはなく、違いは入国審査時の操作性のみ。そこのやりがいに重きをおく方は多分PC版の方が楽しめると思います。

そうではなく、この「Papers,Please」というゲームがどのようなものか遊んでみたい…なんて方には、価格が控えめで手軽に遊べるスマホ版が非常におすすめできるな~という感想です。

この独特の空気感、思いの外引き込まれるストーリーなど、このゲームの良さはスマホ版でも存分に味わえますので、暇つぶしに何かゲームをお探しの方は、候補に入れてみていただきたい1作です。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

Posted by たしろ