私とディズニーの不思議な距離を語るの巻

東京ディズニーランドのシンデレラ城の写真

こんにちは!パークに行けないパークファンたしろです。

今回は年末以来の自分語りをします。テーマは私の大好きなディズニーについて。

念を押しますがお役立ち情報なんてものはございません。自分の好きを語るだけです楽しいねぇ!

あなたはどの「ディズニー好き」なんだい?

ディズニーランドホテルにある映画『ファンタジア』を模したミッキーの噴水
ディズニーランドホテルにある噴水。映画『ファンタジア』を模しています。

映画、アニメーション、パーク、キャラクター…ディズニー好きと一言で言うにはあまりに多岐に渡るのがこの界隈。

パークはめっちゃ通うけどアニメや映画はそこまで…な人。映画はすごい観るけどパークは滅多に行かないな~な人。はたまた特定のキャラクターが大好きでグッズを収集する人。

さらにパークと言ってもグリーティングメインな人、アトラクションを乗り倒す人、ショー/パレードメインな人。

それらすべてを網羅する人…実に様々。この色んな楽しみ方があるのもディズニーがステキだなと思う所でございます。

じゃあ筆者のディズニー好きはどのような??

ディズニーシーのドナルドダック
シーのドナルド。シーのキャラクターは格好がおしゃれです。

わたくしのディズニー好きはどうにもいびつで説明し難いのですが…。

ザッと述べると『アニメ映画の音楽キャラクターに惹かれた結果パークのショー/パレードが大好きになった人』です。

ただし!パークに関しては35年以上生きてて5回行ったか行ってないかレベルです。ランドもシーも現地に関して超無知です。

たしろ

このページに掲載している写真はなけなしの来園3回分くらいのお写真です

『パークに行かずになぜショーやパレードを好きになるねん』て感じですよね私もそう思います。

自分でもいつから今の状態になったのか…この場を借りて、頭の整理をさせていただきましょう。

筆者のディズニー好き経緯

キッカケはやっぱり子供の頃に観たアニメ映画でございました。

アニメ映画で音楽とキャラクターに魅せられる

東京ディズニーランドのベイマックスのハッピーライド待機列にあるベイマックスのチップの写真
アトラクションの待機列にあるベイマックスのチップ。タダシとヒロの想いが詰まっています。

私と同じ人がすーごく多くいらっしゃると思います。いいですよねぇディズニー映画!

始まりは長編映画

おおもとのキッカケは多分、幼少期にVHSで観て大好きになった王道の映画「アラジン」「ライオンキング」。

小声たしろ

非常にどうでもいいですが筆者の初恋はジーニーです

その後10代前半の頃に友人宅でアホほど観た古い映画「三人の騎士」が後押しとなり、ディズニーの生み出すファンタジー・音楽・歌というものに非常に興味を示し始めます。

フィギュアの写真:パンチート、ドナルド、ホセ
左からホセ・ドナルド・パンチート。映画では3人で歌いながらメキシコを旅します。

さらに10代中ごろにテレビや衛星放送で「ハウス・オブ・マウス」「パパはグーフィー」「ダックテイルズ」などのシリーズ作品、短編映画、各キャラクターの主演作品なども観るようになりました。

各キャラクターの幅広さにハマる

ディズニー30周年記念パレード『ハピネス・イズ・ヒア』のフロート(ミッキーマウスのおもちゃ)
30周年記念パレード『ハピネス・イズ・ヒア』のフロート。可愛いね。

パーク内では世界の恋人、完全無欠のスーパースターなミッキーマウスとその仲間たちですが、アニメーション作品では実に表情豊かな姿を見せてくれます。

例えばですが、短編作品のミッキーは基本的にめちゃくちゃ頼りないです。

例えばキャット

ゲームに熱中しすぎて貫徹の末ミニーとのデートを忘れるようなダメ男っぷりです

たしろ

うん、可愛いね

とりわけミッキー、ドナルド、グーフィーの出演作品は各々がそれぞれのアプローチで、3人とも見事に大惨事を起こします。掃除をしようとすると大体その対象を破壊します。そういうカンジです。

直近の作品だと『ミッキーマウス!』シリーズが最たる例ですねあれほんと良い意味で酷いです

そんな面白おかしい短編映画もあれば、『3銃士』や『ホリデーは最高!!』のような人間くさいけどちょっといい話まで。

筆者は様々な作品を観るにつれ、様々な顔を見せるミッキー&フレンズや、何よりグーフィーというキャラクターにドはまりします。

写真:グーフィーとマックスのポストカード
この絵一枚で二人の関係がすごいよくわかる

自分語りの真骨頂ですが、わたくし筆者には父親がいません。

そんな私が観るグーフィーは、おとぼけながらも父親として子育てに奮闘し、前向きだったり葛藤したり。息子と楽しく過ごしたと思えば反発されて大喧嘩したり…。

日々を怒涛に過ごすグーフィー&息子マックスの姿は、「父親」というものが分からない私にとって憧れを含んだとても印象深いものとなりました。

あと彼の大らかさや人(犬?)の良さは私の人格形成に大きなプラスの影響を与えてくれました。あと可愛い。好き。

東京ディズニーランドのグーフィーとマックスの写真
グーフ親子のツーショット。パーク内ではよくキレッキレのダンスを披露してくれます。

そうして順調にあらゆるディズニー・アニメーションとキャラクターたちに没頭していったのが10代の頃でした。

クソデカボイスたしろ

ハウス・オブ・マウスは今でも再放送や配信を熱望し続けています!!!!

パークに行かないのにショー/パレードが大好きになる

東京ディズニーランドのチケットホルダーとチケットの写真
94年に行ったらしい形跡。全然覚えてないんですよねぇ…。

そんな幼少期~20代手前までをすごしましたが、その間パークに行ったことは過去一度だけ。

しかもと~っても小さい頃。身長制限でアトラクションは乗れず、ショーやパレードは人混みで観れず…ぶっちゃけいい思い出がひとつもなかったのです。

その時の昼パレードは「ファンタジー・オン・パレード」だったんですが、あのでっかいミッキーフロートすら観ること叶わず…それでも鮮明に記憶に残ったのがパレードの音楽です。

言うなればオールスター?クロスオーバー?それがショー/パレード!

東京ディズニーランドのショー『クラブマウスビート』の写真
ランドのショー『クラブマウスビート』。映画の要素も過去の人気ショー要素も全部ぶっ込んでくる終始幸せなショーです。

次から次へとやってくる、作品の垣根を超えた音楽とキャラクターとダンサーたち。映画では嫌われるヴィランズだってミッキーといがみ合いながらもパレードに参加して、存分に目立って騒いで楽しそうです。

先述した『ハウス・オブ・マウス』もそうなんですが、このクロスオーバー感が私にはたまらなく刺さるのですよ。ここから私はパレード・ショー・アトラクションのCDやDVDを片っ端から観たり聴いたりするようになりました。

その反面で私は遠方に住み、さらに足が悪い事もあって滅多にパークに行くことができません。

ショーやパレードを観たい想いを発散するかのごとく、直に観ることの叶わないパレードの音源や動画を視聴する日々を過ごしました。

ここで『ランドもシーも行かないくせにショー・パレード・アトラクションの音楽だけやたら知ってる奴』が出来上がったわけです。

東京ディズニーリゾートのCD『Music-Go-Round (ミュージック・ゴー・ラウンド)』セットの写真
ディズニーリゾートのあらゆるBGMを集約したCDセット。めちゃ高かった…です…!!

また、当時の私は味わえませんでしたが後に再訪してようやく観れたパレード「ハピネス・イズ・ヒア」。これにより臨場感の素晴らしさも知ることとなりました。

30周年の時のシンデレラ城。ロゴ可愛くない??可愛いね!

芋づる式「好き」の発生

そんな経緯でディズニー全般が大好きな私の前に立ちはだかったのが「MARVEL」という作品群。

そう、これまでの間未開拓だった壮大な物語たちがいつの間にやらディズニー傘下に居たのです。

あまりにも知らなさすぎてどう手を付けていいやら…と見て見ぬふりをしていた私にSNSのフォロワーさんが観るべき順番や見所なんかを教えてくれまして。

先述しましたがクロスオーバー感が刺さった私ですもの。あれよあれよと見事にハマりMARVEL作品が大好きになりました。

同時にまっったく同じ流れで取り掛かったのが「ツイステットワンダーランド」。ディズニーヴィランズモチーフのこの作品も私にとっては楽しみどころ満載。見事にハマってしまいました。

てな流れで、何やらディズニーを主軸にどんどん興味が広がっていくんですよ。これって良い事悪い事?いいことに決まってんじゃないですか。

東京ディズニーランドのストームトルーパーの写真
私はあなたの事をまだ知らない…

一方それよりも前から立ちはだかっている「STAR WARS」という作品群。

こちらは未だに手を付けていないのですが、同じ流れで一気観しようと思っています。どれから観るべきか誰か教えて…。

時間求むたしろ

時間が足りない事以外は良い事しかありません

「好き」が多いほど幸せになる一大ジャンル

東京ディズニーシーのプロメテウス火山の写真
ディズニーシーのメディテレーニアン・ハーバー。20世紀初頭の地中海に面した南ヨーロッパを再現しています。

これってどのジャンルでもそうだと思うんですが、好きなものが多いほど新たな「好き」を発見できたり楽しめたりすることないですか?ない?あるよねぇ!

ディズニー映画が好きだとキャラクターや音楽を楽しめる。キャラクターや音楽を楽しめるとパークのショーやパレードが楽しめる。

ショーやパレードを楽しんでるとアトラクションも好きになる(ショーの中にアトラクションの設定や背景がたくさん出てくるのです)。

そんな感じで「好き」の入り口が映画だろうとキャラクターだろうとショーだろうとアトラクションだろうと、全部がぶわーっと繋がっていくんですよ。これがまた楽しくて楽しくて。

東京ディズニーシーのファウルフェローの写真
偶然出会ったファウルフェローさん。とっても紳士でございました。

この記事を書いている今、ディズニーのハロウィーンではMARVEL関連の仮装が解禁に。

アンバサダーホテルでは「アベンジャーズルーム」という期間限定の部屋が登場するなど、最近パーク周辺にMARVEL要素が増えてきました。

ほら、MARVELも好きになっててよかったじゃん?

そんな感じでこれからも色んなことに軽率に足を突っ込んでいくんだと思います。人生を彩ってくれてありがとうね、これからもよろしくねミッキーマウス。

以上!!!

Posted by たしろ